第58回東日本大学選手権選手権

押忍、4年マネージャーの中川原です。

今回は5月5日に日本武道館で行われました第58回東日本大学空手道選手権大会についてご報告させて頂きます。

初めに、女子団体組手について報告致します。

初戦の相手は中部学院大学でした。先鋒2年白澤は技を繰り出し果敢に攻めますが、惜しくも得点にはつながらず0-5で黒星。中堅1年の向後も攻撃を続け、上段蹴りを決めますがその後点を取られ3-5で黒星。一回戦敗退という結果となりました。

続いて男子団体組手の報告です。

初戦の相手は中京学院大学。出場メンバーは先鋒1年庄山、次鋒1年三川、中堅3年山口、副将2年田中(颯)、大将4年伊藤(颯)でした。初戦は安定した試合展開で上段突きを決めていき、メンバー全員が無失点で勝利。1回戦目がシード枠だったため3回戦進出となりました!

3回戦は対青山学院大学。先鋒の1年庄山が先制点をとりそのまま白星。良い流れのまま次鋒1年田中(我)、中堅3年山口が順調に得点を重ね、ストレートで勝利。準々決勝進出となりました!

準々決勝の相手は東洋大学。先鋒の1年庄山が先制点をとり、その後上段蹴りを決め4-0で白星。次鋒3年山口は惜しくも1-2で黒星となりましたが、中堅2年田中(颯)が上段突きで取り返し再びリード。副将1年三川が1-1で引き分けとなり、大将戦へと続きました。大将4年伊藤(颯)は攻めた試合展開で相手を圧倒し1-0で勝利。準決勝進出を決めました!

準決勝は対帝京大学。先鋒1年庄山が中段突きで先取。しかしその後相手の中段突きも決まり、お互い一歩も引かず点を取り合う展開に。庄山は攻めの姿勢を崩さず技を出し、試合終了間際に上段突きを決め4-3で勝利!白星スタートで次鋒へつなぎました。次鋒は3年山口。相手に先取をとられますが上段突きで取り返します。しかし結果は惜しくも2-2の先取負けとなりました。中堅4年伊藤(颯)は開始直後上段突きで先取し、流れをつくりますが、相手も上段突きで対抗します。しかし強気な姿勢を崩すことなく得点を重ね4-3で白星。再びリードとなります。副将は1年三川。相手の速い攻撃を受けますが、果敢に技を出し2点連取。しかしその後流れをつくられてしまい、3-9で黒星。再び同点となり大将戦に勝負が委ねられました。大将は2年田中(颯)。先取をとられますが、相手の隙をつく中段蹴りで得点。しかしそのままリードを奪うことができず2-4で黒星。準決勝敗退という結果になりました。

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今大会を振り返り、新監督である岩本監督と主将伊藤にインタビューをしました。

【岩本監督】

1.今大会の総評

選手一人一人が役割を感じて戦ってくれたので、優勝という結果は残せなかったが、ベスト4に繋がったと思う。

2. 反省点について

スタミナ不足が去年までの反省点としてあったので、サーキットトレーニングを取り入れたことが少しは活かされたと感じられて良かった。

3. 今大会の活躍選手

選手はもちろん、補助をしてくれた部員やマネージャー全ての人に感謝だが、試合の中で言うと1年の庄山。持ち前のスピードを活かして物怖じせず攻めていったところが良かった。

4. 次の大会に向けて

今回帝京大学とここまで戦えたのは、悔しい反面(優勝が)狙えるところまで来ている。また気を引き締めて稽古に取り組んでいきたい。

【伊藤颯輝】

1. 今大会の結果をうけて一言

結果としては悔しさの残るものとなったが、次に繋がる内容ではあったので良かったと思う。

2.次の大会に向けて取り組むこと、目標

チームとして勝ち切れるような練習をしていく。関東、全日本学生優勝。

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今大会が新チームとなってから初の公式戦であり、悔しい結果ではありましたが、次の大会へ繋がる試合であったと感じます。今回の結果を踏まえて稽古に励み、今月22日の関東個人で良い結果が報告できるよう精進して参ります。

また、今回は観客制限が緩和され、多くの先輩方が応援に来てくださいました。部員一同感謝申し上げます。今後も法大空手部のご声援の程、宜しくお願い致します。

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