令和5年度東京六大学戦

押忍。

2年マネージャーの炭田です。

今回は4月16日に明治大学にて行われました、令和5年度東京六大学戦についてご報告させていただきます。

本大会では形の演武1名、

女子団体と個人3名、男子団体と個人に5名が出場いたしました。

形の演武では福元(3年)がパープーレンを演武しました。

【女子団体組手】【女子個人組手】

女子団体組手では、2年向後、1年千葉、増森、反町の4名が出場しました。今年度は、新入生3名を加えたチームでの団体戦となりました。立教大学戦では、先鋒千葉、次鋒向後は、積極的な攻めの姿勢をみせますがなかなか点に繋がらず引き分けという結果でした。大将増森も果敢に攻めますが、試合後半に立て続けに点を取られてしまい敗戦、黒星スタートの結果となりました。続く慶応義塾大学戦では、先鋒千葉の快勝から始まり、次鋒向後、大将増森も相手に点を取らせることなく全勝しました。続く早稲田戦でも、安定した攻防戦を行い、団体戦は2勝1敗で2位という結果となりました。個人戦は、千葉、増森、反町の新1年生のみでの出場となりました。反町は、果敢に攻めますが惜しくも1回戦敗退という結果となりました。千葉、増森は順調に勝ち進み準決勝戦で学内同士での対戦となりました。お互い点を譲らない戦いとなりましたが、判定の結果千葉の勝利となりました。決勝戦では、試合後半の相手の突き終わりに反応した返しが決まり、優勝という結果となりました。

【男子個人組手】

男子個人組手は、1年阿部、岡田、2年熊谷、菊池、髙野が出場しました。岡田は、初戦試合早々に先取を決め、相手に点を譲ることなく勝利し、良いスタートを切りました。次戦でも終盤に点を決め勝利しましたが準々決勝戦で得点できず、敗戦の結果となりました。

2年菊池は、様々な技をかけながら一点一点確実に点を重ね初戦は勝利しますが、続く試合では相手に先取を取られてしまい、その後一点取り返すも、立て続けに点を奪われ惜しくも敗戦となりました。2年髙野は、初戦の出だしから果敢に攻め快勝。続く試合も快勝し、熊谷との学内対決で、お互い譲らない点の取り合いでしたが、惜しくも敗戦の結果となりました。

2年熊谷は、終始安定した組手をみせ、準決勝戦での髙野との攻防に白星をあげ、決勝戦まで勝ち進みました。1年阿部は、全試合でリーチのある技と果敢な攻めの姿勢をみせ続け、相手にほとんど点を譲ることなく決勝戦まで勝ち進みました。決勝戦では、先輩である熊谷との試合で、お互い激しい攻防戦を繰り広げます。続けざまに点を取られた熊谷でしたが試合終盤、1点を返しました。激しい熊谷の攻めに対し冷静に対応し、阿部が見事優勝を勝ち取りました。

【男子団体組手】

初戦の早稲田大学戦では、先鋒山口が快勝をあげ、続く次鋒加藤が敗戦となりましたがその後全員が勝利し、よいスタートを切ることが出来ました。続く立教大学戦でも、先鋒庄山が相手に点を取られることなく快勝、残る選手は互いに点を取りあいながらも、勝利を勝ち取りました。

明治大学戦では、1年阿部を筆頭に5人全員が快勝し危なげなく勝利しました。慶応義塾大学戦では、副将田中(我)が敗戦しましたが、残る4名がほとんど相手に点を取られることなく全勝しました。残る東京大学戦は、人数が少なく3名での試合となりましたが、3年平賀、4年金高、佐々木の圧倒的な力で全勝しました。団体戦では、全勝をあげ見事優勝を勝ち取りました。

男子も女子も新入生が大活躍を果たし、素晴らしい成績を残すことができました。

六大戦で、良いスタートが切れたと思うので、続く東日本空手道選手権大会でも良い成績を残せるよう精進して参ります。

今後とも法政大学空手部のご声援宜しくお願い致します。

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