押忍。3年マネージャーの若山です。
今回は、5月26日にBumB東京スポーツ文化館にて行われました第52回関東学生空手道選手権大会についてご報告致します。
出場選手は以下の通りです。
【男子個人形】
4年 福元
1年 太田
【男子個人組手】
4年 田中(颯) 小野
3年 庄山 熊谷 三川 菊池
2年 岡田 近藤
1年 倉田 鈴木 鎌田 五十嵐
【女子個人組手】
4年 白澤
3年 向後
2年 千葉 増森 反町
1年 本條 久保田
以上19名が出場致しました。
本ブログでは、女子個人組手についてご報告させてさせていただきます。
1年久保田は、華麗な上段蹴りで先取を獲得するとそのまま相手に点を取らせることなく3-0で1回戦を勝利。続く2回戦では相手に先取を許してしまいそのまま上段突きを続けて取られてしまい、蹴りなどで果敢に攻め続けるも逆転することが出来ず4-5で敗退となりました。
同じく1年本條は、試合序盤から激しい攻防戦を続けますが相手の上段突きで先取を取られてしまいます。その後も最後まで点を狙いに行きますが得点を獲得することができず、0-1で初戦敗退となりました。
続いて2年千葉は、試合序盤から蹴りや近間での攻撃を狙い、攻めの姿勢を見せ続けますが上手く点につなげることが出来ず、0-0の判定負けとなりました。
同じく2年増森は初戦、序盤から果敢に相手に攻め続け上段突きで先取。その後も攻めの姿勢を崩さずに技をかけ続け5-0の快勝と気持ちの良いスタートを切ることが出来ました。続く2回戦目でも攻めの姿勢を崩さず技をかけ続けますが、点を取ることが出来ず、0-0の判定負けとなりました。
同じく2年の反町は、試合開始から相手にプレッシャーをかけ続けお互いに見合う状態が続きましたが残り30秒を切ったところで上段突きで先取を獲得しました。その後相手にも1点の獲得を許してしまい、返しなどで攻撃に対処するも、残り5秒を過ぎて中段蹴りを取られ、1-3で初戦敗退となりました。
続いて4年の白澤は、相手の隙を見つつ攻撃を繰り出しますが、相手に先取を許してしまいます。その後も最後まで攻めの姿勢を崩さず点を狙っていきますが、技を出した出鼻で相手に点を奪われてしまい、悔しくも0-3で初戦敗退となりました。
3年向後は初戦、試合序盤から崩しで点を狙うなど強気の攻めをみせ、近間での攻撃と冷静な判断による相手の攻撃への返しで点を獲得し、2-0と好調なスタートを切りました。続く3回戦では帝京大学の選手に対し、先取を獲得します。その後一進一退の攻防戦となり2-3と相手に一歩リードを許してしまいますが、相手に強いプレッシャーを与え続けたことが実を結び相手の反則負けで3回戦を勝利します。4回戦では相手とのにらみ合いが続きますが、技を出したところを返されてしまい先取を奪われてしまいます。その後も自分の技を出し続けますが相手に隙を狙われ点を奪われてしまい0-6での敗北となりました。その後の全日本出場枠決定戦ではお互いに見合う時間が多い中、果敢に攻撃を繰り出しますがなかなか得点につなげることが出来ません。0-0のまま試合が終了しましたが、攻めの姿勢をとり続けた向後は判定勝ちとなり、全日本出場の枠を手に入れました。
以上の通り、女子組手では向後が全日本選手権に出場致しますので、ご声援の程宜しくお願い致します。
今大会では、自分の力を出し切れず納得のいかない結果となった選手も多くいると思います。今回見つけた個々の課題や改善点に日々の練習で取り組み、試合で自分の技を出し切れるようこれからも精進して参ります。
また、今大会も多くの先輩方に応援して頂きました。部員一同感謝申し上げます。
今後も法政大学空手部のご声援の程宜しくお願い致します。