第52回関東学生空手道選手権

押忍。
4年マネージャーの大矢です。
今回は5月26日に開催されました、第52回関東学生空手道選手権の男子個人形・個人組手についてご報告させていただきます。
出場選手は以下の通りです。
【男子個人形】
3年 福元
1年 太田
【男子個人組手】
4年 田中(颯) 小野
3年 庄山 熊谷 三川 菊池
2年 近藤 岡田 陶山
1年 倉田 鈴木 鎌田 五十嵐

男子個人形

個人形では4年福元、1年太田は共にニーパイポを演武しました。しかし、共に第2ラウンドへ進出することはかなわず、悔しい結果となりました。

男子個人組手
今回は全日本出場が決定したメンバーに着目してご報告させていただきます。

3年三川は、リーチの長い得意の上段突きを繰り出し7-1で一回戦を勝利。続く二回戦も相手に点を取らせることなく6-0で勝利。三回戦目も一度上段突きを受けるも得意の上段突で攻め返し、7-1で快勝。四回戦目は長い腕を活かした上段突きで先取を取りましたが上段蹴りを受けます。その後攻防戦となり4-6で敗退、ベスト32となりました。

1年倉田は相手に点を取らせることなく、最後には一本決め、7-0で一回戦を快勝。続く二回戦も途中相手に中段蹴りを許しましたが、攻めの姿勢を崩さずに技をかけ続け5-1で二回戦も勝利、余裕を見せます。続く三回戦目も上段突きや中段蹴りなど様々な技を繰り出し4-0で勝利。四回戦目では上段突きで先取を獲得しいい滑り出しとなります。しかし、その後は相手の上段突きに対応することができずに点を重ねられ、攻めの姿勢をとり続けるも逆転できず2-3で敗退、ベスト32となりました。

1年鈴木は一回戦、二回戦とも得意の上段突きを繰り出し、相手に点を許すことなく1-0、2-0で勝利しました。3回戦目は先取を取るものの試合終盤で相手に点を取られ、2-2の判定へ持ち越し。それでも判定で勝利することができ四回戦進出決めます。
四回戦目は相手に先取を取られはしたものの得意の上段突きで点を取り返し3-1で勝利。続く五回戦目は序盤から果敢に相手に攻め続け、上段突きで先取を取るものの相手の突きに対応することができず、2-3で敗退、ベスト16となりました。

3年菊池は相手に点を取れせることもなく5-0で1回戦を勝利。2回戦目は攻めの姿勢で先取を取り、上段突きや中段蹴りを繰り出し4-1で勝利。しかし、3回戦目ではお互いに果敢に攻めあい、上段突きで菊池が先取します。しかし相手の上段突きに対応しきれず上段突きで4点を許します。お互い攻めの姿勢は変わらず、菊池は中段蹴りを決めるも得点は3-4と惜しくも敗退・ベスト64となりました。
それでも全日本決定トーナメントで4-3で勝利し全日本への切符を手に入れました。

3年庄山は素早い突きを決め続け1回戦、2回戦とも6-0で快勝。3回戦も綺麗な上段突きを決め、先取をしてその後も点を取り、快調のスタートでした。しかしその後の相手の反撃に対応しきれず5-6と惜しくも敗退・ベスト64となりました。
菊池と同じく、その後の全日本決定トーナメントでは3-2で勝利し、全日本への切符を手に入れました。

本年度の関東個人大会を勝ち抜き、全日本個人大会に出場が決定したのは下記の5名です。(男子の部)
菊池(3年)、庄山(3年)、三川(3年)、倉田(1年)、鈴木(1年)
また、工体連空手部からの出場は平賀(4年)、髙野(3年)、田中(3年)の3名です。
更に女子個人組手では、向後(3年)の出場も決定しています。(計9名)

7月7日に行われます全日本個人大会では、各々が稽古の成果を発揮し、全員が納得できる結果となるよう、精進してまいります。今後とも法政大学体育会空手部のご指導ご鞭撻の程、宜しくお願い致します。

押忍。

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