第36回関東学生空手道体重別選手権大会(男子)

押忍。

1年マネージャーの西澤です。
今回は、10月26日に開催されました第35回空手道体重別選手権大会の男子個人組手についてご報告させていただきます。

出場メンバーは
4年 菊池、庄山、
3年 阿部、
2年 五十嵐、鎌田、倉田、鈴木
1年 今井、佐藤(麒一)、今田、柚木、佐藤(琉生)、
以上12名です。


今回は-67kg級で優勝した庄山(4年)、準優勝した今井(1年)と、+84㎏級で優勝した阿部(3年)、三位であった鎌田(2年)について詳細にご紹介します。

鎌田は2回戦からはじまり、2回戦目で5‐1と圧勝、3回戦では先取、2点目と前半は相手に押される展開でしたが、負けじと攻防戦を重ね、7‐6という僅差で勝利。続く準々決勝では相手に先取を取られ、互いに得点につながらない展開でしたが、中盤で身長を生かした素早い上段蹴りで得点し自分のペースに持ち込んだものの、残り5秒のところで相手の上段突きを避けきることが出来ず、5‐5で相手が先取のため、敗退。3位という結果になりました。

今井は1回戦目6‐0、2回戦目で1‐0、3回戦目で4‐0、4回戦目では0‐0の判定勝ちと途中僅差な部分もありましたが勝ち切り、準々決勝に進出しました。準々決勝では互いに点数が入らず1分を切ったところで先取し、その後も得意の上段突きで得点を重ね、相手に得点させることなく3‐0で勝利。続く準決勝では互いに見合う時間が続いたものの、相手の隙に鋭い上段突きで得点し、先取。その後も相手に得点を取らせることなく、自分のペースに持ち込み、3‐0で勝利。続く決勝では相手の素早い連続技に対応し、返し技で先取。その後自分のスタイルを崩すことなく戦い続けるも、1‐3で敗退。準優勝という結果になりました。

阿部は2回戦目からのスタートで、2回戦目は5‐2で勝利し、準々決勝進出。準々決勝では的確なタイミングの中段突きで先取し、その後も素早い突き技で得点を重ね、相手に同点まで持っていかれてしまうも、同点を守り、3‐3の先取で勝利。続く準決勝でははじめから相手を自分のペースに持ち込み、突き技で得点を重ね、8‐0で時間を残し、圧勝。決勝では相手に反応の隙も与えない素早い突きや長い足を生かした上段蹴りで得点を重ね、8‐0で1分26秒を残し、決勝とは思えぬスピードで勝利。

庄山は1回戦目で6‐1、2回戦目で5‐0、3回戦目では5‐0、4回戦目では6‐0と圧倒的な点差をつけ、順調に勝ち進んでいきました。続く準々決勝では開始5秒で先取し、得点にすることに途中苦戦しながらも、絶妙な間合いで相手を揺さぶり、的確なタイミングで華麗な突き技で得点を重ね、5‐2で勝利。続く準決勝ではスピード感のある中段突きで先取し、その後も突き技で得点を重ね、相手に得点されることなく、53秒残して7‐0で勝利。続く決勝は相手に先取を許すも、すぐさま中段蹴りで得点しペースを崩すことなく、その後も中段突きをきめ、1‐3で優勝。

今回の大会で洗い出された各々の課題点を見直し、今後の個人戦大会においても、今回以上の結果が残るよう精進して参ります。今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い致します。

押忍。

最近の記事

PAGE TOP