押忍。一年マネージャーの炭田です。
今回は5月22日に日野ふれあいホールで行われました第50回関東学生空手道選手権大会についてご報告させて頂きます。
【男子個人形】
3年 松本 2年 笠井
【男子個人組手】
4年 伊藤 3年 山口 金高 2年 加藤 田中 佐藤 小野 1年 庄山 熊谷 菊池 陶山
【女子個人組手】
2年 白澤 1年 向後
以上15名が出場致しました。
【男子個人形】
【女子個人組手】
今回は優勝の伊藤、ベスト32の加藤、庄山、ベスト64の山口についてご報告致します。
まず初めにベスト64の山口について報告致します。一回戦は拓殖大学の竹本に先取を取られたものの中段蹴りで点を取り返し2-1で勝利。二回戦は相手に点を取らせることなく2-0で勝利。三回戦は帝京大学の鈴木に対し先取を獲得するも続けて2点を取られてしまい逆転を許します。その後、上段突きで追いつくも相手に2点取られ2-4で敗戦。
続いてベスト32の加藤です。一回戦は日本大学の瀧川に果敢に攻めますがなかなか点が決まらず引き分けとなりました。判定の結果5-0で見事に勝利することができました。二回戦は中盤に上段蹴りを決め3-0で勝利。続く三回戦は互いに一進一退の攻防を広げます。試合中盤に上段を決めそのまま点を取られることなく勝利。4回戦は帝京大学の宮崎に先取を許してしまいます。果敢に攻めますが1-0で敗戦となってしまいました。
続いてベスト32の庄山です。一回戦は中段蹴りで先取を獲得し順調に点を重ね6-0で快勝。続く二回戦も相手に点を取らせることなく2-0で勝利。三回戦は日本体育大学の臼井に中段突きで先取を取るも続けさまに2点を許してしまいます。しかしその後に点を取り返し3-2で勝利。四回戦は駒澤大学の畔上に先取を取られますが中段蹴りで追い越します。試合終了間際に1点を許してしまい惜しくも敗戦という悔しい結果でした。
最後は今大会優勝を収めた伊藤です。一回戦、二回戦共に相手に点を取らせることなく2-0、3-0で快勝。続く三回戦は上段突きで先取を獲得します。相手に1点を許しますが続けて3点を獲得し4-1で勝利。続く四回戦、五回戦も相手に点を取らせることなく勝利しました。準々決勝では帝京大学の鈴木に2点を連取します。その後、相手に一点を許してしまいますが見事に守り切り2-1で勝利。準決勝では帝京大学の宮崎との対戦です。序盤は互いに様子を探りながらのスタートになりました。試合終了間際に相手の突きにさばきつつ上段突きを決め先取を獲得しました。残り三秒のところで点を獲得し2-0で勝利。
最後はついに決勝戦です。序盤から果敢に相手に攻め続け上段突きで先取。相手の攻めの中段突きを受けますが全く弱気な姿勢を見せず攻撃を続けます。相手に追加点を許しますが終始攻めの姿勢を見せ切り、点を重ねて5-2の快勝でした。
全日本個人出場選手は4年伊藤、2年加藤、1年庄山の以上3名となりました。
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今大会の優勝者である伊藤颯輝にインタビューをしました。
1.決勝戦にどんな気持ちで挑んだか
挑戦者の気持ちでやった。
2.優勝が決まった時の心境
素直にうれしかった。
3.全日本に向けて意気込み
一つでも勝てるように頑張る。
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今大会では関東個人始まって以来の法政初の優勝であり、法政の歴史に記録を残すことができたと思います。全日本個人でも好成績を残せるよう、日々の稽古に精進してまいります。今後も法大空手部のご声援の程、宜しくお願い致します。