押忍。1年マネージャーの奥野です。
今回は、10月10日に日本武道館にて行われました、第65回関東大学空手道選手権大会についてご報告させていただきます。
初めに、男子団体形について報告致します。
第一ラウンドは、3年松本、吉田、2年笠井の三名でニーパイポを打ちました。
奮闘しましたが、惜しくも第二ラウンド進出を果たすことができませんでした。
次に女子団体組手の報告です。
女子団体組手は、2年白澤、1年向後の2名で出場しました。
初戦の相手は東京都市大学。
先鋒は白澤(2年)。中段の合わせやカウンター、中段蹴りで得点を重ね、6-0の快勝。次鋒は向後(1年)。引きの上段や合わせ、きざみなどさまざまな技で得点を重ね、5-0で勝利。
続いての相手は国士舘大学。
先鋒向後。中段の相打ちで相手に先取を許してしまい、その後取り返すも惜しくも及ばず2-1で敗退。
この時点で大将のメンバーがいないため、2回戦敗退が決まってしまいました。
続いて男子団体組手の報告です。
シードで第2回戦からの出場となりました。
初戦の相手は千葉工業大学。
まず先鋒の古賀(4年)は、相手の隙を見て上段で果敢に攻めていき、さらに相手がバランスを崩したところを逃さず一本を取り、6-0で快勝。次鋒の三川(1年)は、先取を取られるも、返しの上段で取り返し7-1で勝利。中堅の田中(2年)は、最初に近間で上段蹴りを決め、その後も順調に得点を重ね5-0で勝利。
白星を重ね3回戦進出を決めます。
3回戦は対立教大学。
先鋒の山口(3年)は、残り2秒で上段突きを決め1-0で勝利。次鋒の庄山(1年)は、スピードのある突きで得点を重ね、4-2で勝利。中堅の田中(1年)は引きの上段突きで得点を取り、1-0で勝利。
準々決勝への進出を決めました。
準々決勝の相手は東洋大学。
先鋒庄山は、先取を取られてしまい、ポイントを取り返しましたが惜しくも敗退。次鋒三川(1年)は、先取こそ取られるも、その後上段突きで取り返し、3-2で勝利。中堅山口は、先取を取られ、その後一点を取り返すも惜しくも届かず1-4で敗退。副将田中(2年)は、果敢に攻めるも近間で取られてしまい、0-3で敗退。この時点で、相手チームの勝利が確定し、試合は終了。
惜しくも準決勝進出とはなりませんでした。
今回の大会の結果を受け、第66回全日本大学空手道選手権大会への出場が決定致しました。
悔しい結果に終わった今回の試合ですが、今月末に控える体重別個人戦に向けて、精進してまいります。今後とも、温かいご声援のほどよろしくお願い致します。