押忍。1年マネージャーの奥野です。
今回は、10月9日に日本武道館にて行われました、第66回関東大学空手道選手権大会についてご報告させていただきます。
まず初めに、男子団体形について報告致します。
男子団体形のメンバーは4年松本、吉田、3年福元の三名です。
第一ラウンドはニーパイポを打ちました。4位で通過しました。
第二ラウンドではアーナンを打ちました。Bグループで4位になり、7位決定戦に進出しました。
7位決定戦では息のあった力強いニーパイポを演舞するも、惜しくも敗退。第8位となりました。
次に女子団体組手の報告です。
1回戦の相手は横浜国立大学。
先鋒は向後(2年)。カウンターの上段逆突きや、素速いきざみ突きで徐々にポイントを重ね、4-2で白星を上げました。
中堅:は千葉(1年)。上段逆突きで先制点をあげると、その後中段蹴りや離れ際の突きでポイントを取り、6-0で勝利しました。
2回戦進出を果たします。
2回戦の相手は明海大学。
先鋒は白澤(3年)。前半はお互い譲らぬ展開で、後半に入り攻めていくもカウンターを取られ、0-3で敗退。
中堅は千葉(1年)。相手の隙に上手く入り、連続技を決め、その後点数を取られることなく1-0で勝利。
大将は反町(1年)。相手の連続技を上手くかわし、カウンターの上段逆突きで選手を取ると、その後も合わせの中段突きポイントを取り、3-2で勝利。
3回戦に進出しました。
3回戦の相手は帝京大学。
先鋒は白澤(3年)。中段蹴りで先制点を許すと、その後追いつくことができず0-3で敗退。
中堅は千葉(1年)。近間でカウンターを取られてしまうと、その後も上段突きを決められてしまい0-2で敗退。
惜しくも敗退しましたが、ベスト8という成績を残すことができました。
続いて男子団体組手の報告です。
シードで第2回戦からの出場となりました。
初戦となる2回戦の相手は立教大学。
先鋒は庄山(2年)。果敢に攻めていくも、相手にカウンターを取られてしまい、0-3で敗退。
次鋒は阿部(1年)。体格を活かした遠くからの技や、素速いカウンターを仕掛けて、4-0の快勝。
中堅は田中(3年)。先制点こそ取られるも、積極的に攻めの技を出したり、先を取り4-2で勝利。
副将は佐々木(4年)。相手が上から突いてきたところダッキングし、カウンターの上段逆突きを決めて先制点をあげる。その後追いつかれるも、先取をとっていたため、1-1で勝利。
大将は三川(2年)。相手に先制点を許すも、その後、遠くからの素速いきざみ突きで追いつく。しかし勝ち越すことができず1-1で敗退。
3勝2敗で3回戦進出を果たします。
3回戦の相手は東京都市大学。
先鋒は熊谷(2年)。カウンターの上段逆突きで先制点をあげると、その後も出会いの中段やきざみでポイントを取り、3-0の快勝。
次鋒は岡田(1年)。開始すぐに攻めの技で先取を取ると、その後も攻めの技でポイントを重ね、4-0で勝利。
中堅は加藤(3年)。相手の突きをおさえて自分の技を出し先制点を取ると、その後も前の技を取り、2-0で勝利。
相手に1点も許すことなく準々決勝進出を果たします。
準々決勝の相手は国士舘大学。
先鋒は阿部(1年)。相手に先制点を許すも、素速く強い逆突きで追いつく。その後点を入れられるも、中段蹴りで勝ち越し3-2で勝利。
次鋒は佐々木(4年)。お互い一歩も譲らない展開だったが、後半に一点を取られてしまい0-1で敗退。
中堅は庄山(2年)。遠くからの連続技で先取をとると流れを掴み、その後も攻めの技でポイントを重ね、4-0の快勝。
副将は田中(3年)。強い上段逆突きで先取をとると、相手も追いついてくる。しかし、カウンターの逆突きなどでポイントを重ね、最後まで逃げることなく3-2で勝利。
準決勝進出を果たします。
準決勝の相手は東洋大学。
先鋒は阿部(1年)。逆突きを決め先制点をあげるも、勝ち越される。しかしその後も相手のペースに持っていかれることなく順調にポイントを重ね、6-3で勝利。
次鋒は庄山(2年)。相手の隙をねらい上段逆突きを決め、先制点をあげる。その直後相手の突きを目にもらい、ドクターを呼び不安な空気が流れる。しかしその後もポイントを着実に重ね7-5で勝利。
中堅は三川(2年)。相手に先制点を許すも、その後ポイントを重ね勝ち越す。しかし、相手も譲らずポイントを重ね5-9で敗退。
副将は田中(3年)。相手に先制点を許し、連続でポイントを取られるも、同点まで追いつく。しかし、あと一歩勝ち越すことができず5-5で敗退。
大将は加藤(3年)。相打ちを制され、先制点を許す。その後もお互い譲らぬ展開だったが、ポイントを取ることができず0-2で敗退。
結果は準決勝敗退でベスト4となりました。
今月末には個人戦が、11月には全日本大会が控えています。次に向けて、更に精進してまいります。
また、今回の大会にも多くの先輩方が応援に来てくださいました。部員一同心より感謝申し上げます。今後とも、温かいご声援のほどよろしくお願い致します。