第36回全日本理工科系学生空手道選手権大会

押忍。3年マネージャーの工藤です。

今回は、2023年10月1日に国立オリンピック記念青少年総合センターで行われました、第36回全日本理工科系学生空手道選手権大会についてご報告させていただきます。

出場選手は下記の通りです。

【男子個人形】

3年:平賀

【女子個人形】

1年:増森

【男子団体形】

4年:佐々木、3年:平賀、2年:髙野

【男子個人組手】

3年:須藤、2年:田中、髙野

【女子個人組手】

1年:増森

【男子団体組手】

4年:松崎、3年:中村・須藤、2年:田中・髙野

【形】

男子個人形は、平賀(3年)が予選でエンピを演舞し、通過します。その後、準決勝でソウチン、決勝でウンスを力強く演舞し、見事優勝を果たしました。

女子個人形では、増森(1年)が予選にてジオンを演舞し、準決勝に進みます。準決勝では予選と同じくジオンを演舞しますが、惜しくも敗退、3位という結果になりました。

続いて、男子団体形では佐々木(4年)、平賀(3年)、髙野(1年)でジオンを演舞しました。しかし上手く3人の息が合わず4位という結果に終わりました。

【組手】

男子個人組手は須藤(3年)、髙野、田中(我)(2年)の3名が出場致しました。

1回戦目は田中が工学院大学(濱津)と対戦し、6-0で快勝します。

2回戦目はシードの須藤・髙野も出場しました。しかし、須藤は相手の中断突きに返しをするも、得点には繋がらず0-2で惨敗。髙野は3-3の同点となるも、その後に点差をつけることができず2回戦敗退となりました。

田中は東京理科大学の千葉と対戦しました。中段蹴りや相手を倒しての一本を決め、余力をみせ7-1で快勝しました。3回戦でも、先取しそのまま得点されることなく2-0で勝利、準決勝へ進出します。(対大阪工業・金田)

準決勝では、東京理科大学の堀江と対戦しました。先取を奪われましたが、後半で3点連続得点し、3-2で勝利します。

そして決勝では、大阪工業の川本との対戦で、中段蹴りで先取を取ります。そのまま勢いにのり、突きや中段蹴り、上段蹴りを次々と決め、8-0の快勝となりました。

男子個人組手優勝を果たしました。

女子個人組手は、増森(1年)が出場しました。

初戦は芝浦工業の廣井との対戦です。

突きや蹴りを沢山繰り出し、余力を見せながら6-0で快勝します。

しかし、2回戦目の大阪工業大、山本と対戦では、先取を奪われたのち、攻防の接戦を繰り広げますが3-4で逆転することができず敗退となりました。

続いて男子団体組手では、予選を勝ち抜き準決勝へ進出しました。準決勝の対戦相手は日大理工科です。

先鋒: 中村が1-0で勝利すると勢いづき、その後次鋒: 須藤、中堅: 髙野、副将: 田中、大将: 松崎の順に、相手に得点されず全員快勝します。

決勝戦では東京理科大学との対戦でした。

先鋒: 中村は、はじめはお互いに様子を伺っておりましたが、先に中断突きを決めるとその後も上段突で差をつけ、2-1で勝利します。

次鋒: 髙野は、個人戦でも勝負した堀江との対戦でした。相手から上段蹴りをもらうも、負けじと得点仕返し、6-4で勝利しました。

その後、中堅: 須藤も相手から殆ど得点されることなく5-1で快勝します。

副将: 田中は、なかなか攻撃が得点につながらない中、相手に先取されます。中段蹴りなどで巻き返そうとするも得点にはつながらず、0-1で敗退となりました。

最後に大将: 松崎は、相手の攻撃にタイミング合わせて突きを繰り出し、スムーズに得点していきます。そして、6-0で快勝し、団体としては4人が勝利、見事男子団体組手で優勝を果たしました。

今回の全日本理工科系学生空手道選手権大会では、男子団体組手、男子個人形の平賀、男子個人組手の田中が優勝を果たしました。

来年は総合優勝を目指して男女共に稽古に励む所存です。

今後とも法政大学工体連空手部へ御声援の程、宜しくお願い致します。

押忍。

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