第65回全日本大学空手道選手権大会

押忍、4年マネージャーの角瀬です。

今日は11月21日に日本武道館にて行われました、第65回全日本大学空手道選手権大会についてご報告させていただきます。

法政大学からは男子団体組手が出場致しました。

初戦は対大阪工業大学です。

先鋒古賀は1-4と惨敗。次鋒伊藤は相手に先取を許すも、その後上段突きを次々と決め4-1で快勝。中堅吉岡、副将酒井、大将鶴田も着実に点を取り4-1、1-0、1-1と危なげなく勝利を収めます。

2回戦は対中京大学。

先鋒田中は両者共に慎重な試合運びをし引き分け。次鋒伊藤は相手に点を取らせること無く7-0で快勝。その後、中堅鶴田は相手に先取を取られたものの、巻き返しをはかり4-1で勝利。副将酒井も2-0と順調に試合を終えました。

3回戦は対天理大学。

先鋒田中、次鋒伊藤共に相手に先取を許し、1-2、1-1で惜敗。ひとつも試合を落とせない苦しい流れの中、中堅吉岡も相手に上段突きを次々と決められてしまいます。しかし試合後半粘り強く奮闘し、中段突き、上段突きを次々と決め、4-3で勝利。続く鶴田も2-0と快勝し次に繋げます。しかし大将酒井は果敢に攻めるも先取を取られ、そのまま1-2で惜敗。
結果はベスト16となりました。

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〈手嶋監督へのインタビュー〉
1、今回の総評
「4年生の3人がポイントだったが、うまく機能しなかった。瞬間のいい技が出ていなかった。

2、今回良かった選手
「前の関東で悪かった吉岡(4年)が今回は良かった。反省のもとで、練習を積んだ成果が出ていた」

3、監督としての最後の1年を振り返って
「コロナ禍で合宿ができなかったのが残念だった。練習の成果が試合に表われるので、その練習が不十分になってしまったのが今回の結果に繋がった。」

4、来年に期待すること
「今回の試合をいい教訓として、普段の練習を試合だと思ってやらなければいけない。空手に日々真撃に取り組んでもらいたい。もっと空手に集中してほしい。」

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優勝を目指していたため、ベスト16は悔しい結果となりました。また、私達4年生にとっては引退となる試合であり、チーム全体としても今年度最後の試合を無念さが残る形で締めくくることとなりました。

しかしこの結果を無駄にせず、一人一人が今年を振り返って、レベルアップして欲しい限りです。そして、来年のチームでは笑顔で試合を終えて欲しいと思います。

今後も法政大学空手部のご声援の程、宜しくお願い致します。

失礼致します。

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