第34回全日本理工科系学生空手道選手権大会

押忍、1年マネージャーの工藤です。

今回は11月28日に国立オリンピック記念青少年総合センターにて開催されました、第34回全日本理工科系学生空手道選手権大会について報告させて頂きます。

法政大学からは男子個人形、 団体形、 個人組手 、団体組手、が出場致しました。

個人形は國吉(4年)と平賀(1年)が出場し、それぞれニーパイポ、エンピをうち、二人とも2回戦進出を決めます。

続く二回戦では國吉がチャタンヤラ、平賀はソーチンの形をうちましたが、結果は二人とも一歩及ばずの3位という形で終了いたしました。

団体形については、法政の他に千葉工業大学と日本大学理工学部が出場し、3校で優勝を争いました。得点は25.5点となり、26.5点を獲得した 千葉工業大学に 1点差で敗れ、2位という結果になりました。

個人組手では、

1回戦、須藤(1年)は芝浦工業、中村(1年)と佐々木(2年) は千葉工業大学との戦いでした。1回戦目は三人とも安定的に勝ち進みます。

続く2回戦は、須藤は千葉工業大学、中村は日大理工学部、佐々木は日大工学部との対戦でした。ここでも、3人とも余裕を見せながら相手と点差をつけて快勝しました。

準決勝では須藤は日大工学部、中村と佐々木は法政対決となりました。須藤は中段蹴りを決め、決勝への道を手にします。一方中村と佐々木は決着がつかず、判定により勝敗を分けることに。結果は審判の4-1で中村の勝利となりました。

そして最後の決勝戦は須藤と中村のによる、法政大学1年生対決となりました。結果は中村が上突きを決め、その後点を取り返されることなく勝利を獲得しました。個人組手優勝は中村という結果に終わりました。

団体組手について、初戦は対芝浦工業大学です。先鋒中村(1年)は1-0で勝利し先陣をきります。続く次鋒須藤(1年)、中堅佐々木(2年)、副将平賀(1年)、大将松崎(2年)も6-0で相手に点を取られずの快勝となりました。

続く2回戦では日大理工学部との対戦でした。こちらも先鋒中村、次鋒須藤、中堅佐々木、副将平賀、大将松崎がいずれも相手に点を取られずの快勝となり、確実に3回戦進出を決めていきます。

準決勝は日大工学部との対戦です。先鋒中村は、得点しづらそうではありながらも、最終的には3-0で勝利。実力をみせました。続く次鋒須藤も6-0で快勝でした。中堅佐々木は突きで安定的に得点し、蹴りを決められるも勝利することができました。副将平賀は最後に上段蹴りを決め8-0で快勝、大将松崎も6-0で勝利と、順調に決勝進出への道をたどっていきました。

決勝は千葉工業大学との対戦でした。先鋒中村は突きで確実に点を獲得し、6-2で勝利。落ち着いた余裕のある試合姿を見せてくれました。次鋒平賀、中堅佐々木、副将須藤も突きと蹴りを巧みに使いながら勝利していきます。大将の松崎は突きで得点しつつも、相手に多く点を許してしまい惨敗。しかしチームとしては見事団体組手優勝を果たしました。

今回は、団体戦は1.2年生のみで組まれた、初めてのメンバーでの試合でした。そんな中、試合中にも皆で声を掛け合い、アドバイスし合うといった姿が見受けられ、 良いチームワークを感じることのできる大会となりました。また、4種目すべてにおいて、今回が初試合の選手がおり、全員にとって新鮮な試合となったと思います。

今後ともご指導のご鞭撻のほどよろしくお願い致します。失礼いたします。

押忍。

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